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●保証金(ほしょうきん)
主に関西特有のもので、全国的には敷金とするケースが多い。
解約引きを差し引いて退去時に変換されるが、部屋の使用状況によって修繕費などの必要経費を差し引かれる場合もある。
相場は大阪や神戸で家賃5〜10ヶ月分程度。





●敷金(しききん)
退去時の修繕や家賃滞納など備えて貸主が預かる費用。
別途礼金がセットになる場合や、敷引きが含まれるケースなどもある。
相場は家賃の2〜3ヶ月分程度。





●礼金(れいきん)
文字通り入居に際して貸主に支払うお礼的なもので、敷金と違って退去時の返還対象にならない。
相場は家賃1〜2ヶ月分程度だが、礼金無しの地域や物件も多い。
権利金と言う事も。





●敷引き(かいやくびき)
敷金や保証金から差し引かれることが設定された金額で、退去時に返還されない。
主に退去後の部屋補修にあてられる。





●管理費(かんりひ)
共用施設・設備の維持管理費用として毎月支払う費用で、共益費と言う事も。
水道代込みの場合などもある。





●定期借家契約(ていきしゃくやけいやく)
数ヶ月の短期から数年間の長期まで契約期間が明確に定められており、更新は出来ない。
貸主・借主の合意で再契約を結ぶことは可能。





●申込金(もうしこみきん)
申し込みの順位を確保するための預り金。
入居審査をパスしなかった場合など、申し込みを取り消す際には返金される。





●手付金(てつけきん)
未完成の物件などすぐに鍵を受け取れない場合、残金を納入せずに契約成立の証拠として支払うもので、敷金(保証金)の一部に充当される。
入居者の事情による契約解除の場合は解約手付けとして返金されないのが一般的。





●仲介手数料(ちゅうかいてすうりょう)
賃貸住宅の多くは仲介で取引されるが、その謝礼として仲介業者に家賃1ヶ月分を上限に支払う。
借り主の全額負担が主流だったが最近では貸主と折半という動きも。





●日割家賃(ひわりやちん)
即入居可能な物件の場合、入居申込日から家賃が発生し、その月の分を日割計算して前払いする。
交渉により家賃発生日を多少遅らせてもらえる場合もある。





●更新料(こうしんりょう)
地域や物件によって1〜2年の契約更新ごとに発生する費用。
不動産会社によっては更新手数料も必要。
ただし、更新料・更新手数料ともに支払う必要のない物件もある。





●前家賃(まえやちん)
家賃は通常、毎月翌月分を前払いするため、入居にあたっては翌月1ヶ月分の家賃が必要。
月の途中で契約した場合は、その月の日割家賃+翌月分となる。





●契約書(けいやくしょ)
賃貸借契約の内容を明記。





●重要事項説明書(じゅうようじこうせつめいしょ)
契約終結前までに渡される書面で、その不動産に関する権利関係や取引条件などについて記載されたもの。